歴史の散歩の寄り道

授業で聞かなかったお金の動き

第二次世界大戦前夜

今、第二次世界大戦の前に似てきていると思いませんか。

 

武力で自国の要求を押しとおす。

弱い相手の立場や文化は無視する。無視される。

だから、自分たちも武力を強める。

力を、さらに力で押しつぶす。

互いに力の競い合い。

 

そういう考えが、世界大戦につながったと自分は習ってきたのだが、実際はどうだろう。

だまされている?

集英社オンラインの記事より、「書籍『高額療養費制度 ひろがる日本の〈健康格差〉』より一部を抜粋・再構成し、いかにして政府側の思惑がめくれていったかを考察する」とある。書籍の宣伝だろうが、

『高額療養費の自己負担引き上げは「制度の持続可能性」のためではなかった…「異次元の少子化対策」との不適切な関係、子育て支援のためなら病人は切り捨てていいのか?』

『高額療養費の自己負担上限額を引き上げて、それで削減できた費用を子ども・子育て支援金に回したい』、と書いてあるようだ。

 

ざっと見るに、国はもっともらしい理屈をいって、一般国民に負担をかけるが、結局は自分たちの考えている政策にお金を回し、その政策の請負業者に仕事を回したいのか。特にその請負業者が自分に関係する人なら、なおさらだ。

 

結局、自分の希望する所へお金動かしたいという事か?。

世間の動きは、お金の動き。

国はもっともらしい理屈だが、正直な一般国民は、だまされているのか?。

どうにかならないのか???

 

以上、最後までお読みいただき、有難うございました。

不況の後には戦争が来る?

 ちょっと視線をずらして歴史を現在に置き換えると心配な事。

 以前、ミュージシャンの忌野清志郎さんが、「不況の後には戦争が来るぞ、気を付けろ。」と言われたように思う。現在、不景気があり、原油不足があり、確かにきな臭い感じがある。

 日本が太平洋戦争を始めた理由は、ABCD包囲網(A=America、B=Britain、C=China、D=Dutch)により原油が輸入できないなど経済制裁をうけ、経済が停滞したから。各国は関税を高くして、自国内ブロック経済で貿易を減らして自国の範囲内で経済を行ったから、貿易できないと稼げない日本は困って戦争した。

 現在をみると、原油不足が進んでいる。世界は、アメリカ、中国、ロシアの三つのグループに分かれる。歴史に照らし合わせると、原油不足、ブロック経済化がダブる。第二次世界大戦前に似てる気がする。

 ここから昔のように、政府の立派な掛け声で、国が戦争に進まないか心配だ。戦争したら、出征兵も、その家族も、相手の国の人も、増税や国債を発行して軍資金を調達する国家財政も大変だ。

 儲かるのは、一部の業者さんだけか。良く、考えたい。

英国のジャマイカ征服

1600年代初めの英国、貧しい国だった?。国王と議会の関係、イングランドとスコットランドとアイルランドの関係がぎくしゃくして不安定だった。

革命がおこり、国のトップになったクロムウェル。海外にも勢力を拡大し1655年にジャマイカを征服。その表向きの目的はジャマイカの「クロムウェルのジャマイカ征服」の部分に書いてある「エスパニャ(スペイン)王の、精神、政治両面にわたる、悲惨な束縛と拘束」からインディオの住民を解放し、「真の宗教(プロテスタンティズム)をひろめること」の宣言、なんと素晴らしい人道的なセリフ。

でも、その結果は、ジャマイカの植民地化でした。多くの人の命が無駄になったり、多くのお金が必要だったか気になる?

戦争の後の財産分け

戦争するとき国のトップは立派なことを言う。

正義、平等、権利、人権、宗教。

昔習った1649年の英国のピューリタン革命というと、「絶対王政を崩壊させた市民革命」と書かれれば、わがままな王様を倒した立派な市民活動という印象を持った。

でも戦いの後に起こったことを見ると、疑がわしい。

英国軍隊がアイルランドに行って、反乱者やカトリック地主を処分し、その奪った土地を、資金を出したロンドン商人やプロテスタント地主に渡したとある。それが目的で資金援助した?。クロムウェルのアイルランド侵略 - Wikipediaのクロムウェルによる土地資産処分に書いてある。略奪ですね。

ピューリタン革命、「絶対王政をたおす」と言えば掛け声は立派だが、実際はお金・財産が目当てか?そうじゃなければ、命がけで戦ったりはしないか?

立派に見える歴史の裏側には、いろいろとありそうだ。

 

戦争は、勝つ方になっても負ける方になっても、怖い。

自分の勘違い

 すみません、オランダさん、自分の勘違いでした。

 

 自分は、オランダとは狭い土地を風車で干拓し広げて、チューリップとチーズを作っているまったりした国と思っていました。でも歴史をみると、世界初の株式会社である東インド会社で、世界の海を駆け回っていた大国ですね。きっと経済的に恵まれていたのでしょう、オランダの「17世紀前半 オランダの全盛期」に、書いてありました、私の勉強不足で失礼しました。

 

 オランダ東インド会社の資本金は約640万グルデン、イギリス東インド会社の初回航海の出資額は約53万グルデン、当時のイギリスとは、資金の桁が違いましたね。だからイギリスと戦争できたのでしょうが(英蘭戦争/イギリス=オランダ戦争)、戦争するわりには、なにかと協力した歴史があったり王族どうしが結婚したりして、敵なのか仲良しなのか自分にはわかりません。

 歴史は難しいです。

お金の動きから見える歴史

 歴史は、おもしろい。

学生時代は勉強ぎらいで、わけの分からなかったことが、今は、「そ~ゆ~ことだったのか。」と分かることあり。

 

 西鋭夫教授が講演で「follow the money 」と発言され、「金の流れを追いかけてごらん、そうすれば色々な事が見えてくるから」と説明されたそうだ。そんな見方で歴史の周りを読むと、いろいろ考える。

 

 スペイン、ポルトガルの大航海時代、

 オランダ市民社会のチューリップバブル、

 イギリスの大帝国への道のり、

 

 その原動力となったエネルギーは、お金?と思ったりする。

地球が丸いことを証明するため、わざわざ航海に出かけたのではないし、

原住民の迷える子羊たちを、キリスト教化して幸せにするためでもないし、

ただ、交易で稼ぎたかっただけ?

でも、そんな下世話な話は、歴史の授業では聞かなかった。

 

 西鋭夫教授の、「金の流れを追いかけてごらん。」、心に響く。